ー…カランコロン カフェの扉を開ける。珈琲のいい香りが鼻をかすめた。 春くんは、カフェの角に座って居た。 あたしたちに気付いた、春くんが立ち上がった。 「おはようございます。俊貴さんと星菜さん、今日は、どうしたんですか??」 「ちょっとな…。まあ、春座ろうや。」 「はい。」 本当に、春くんが犯人なんだろうか…?? 今だに、信じれない。てか、信じたくない。 「あのな…」 俊貴が話し出す…