「今日、帰ってきたら家のポストに入ってた…」 消え入りそうな、小さなで星菜は言う。 俺は、床に散らばってる写真を手に取る。 どれも、プライベートな写真。 「何だよこれ…」 俺の中で、ふつふつと怒りが沸き上がる。 「分かんない…あたし、怖いよ。」 そう言って、星菜は泣き出した。