「もう…九条さんの意地悪!」 いきなりこんなキスするなんて、びっくりするじゃない! 「なぁに…涼子ちゃんいじけてるの?」 そう言ってあたしの頭を子供みたいになでた。 「違いますっ!」 も~、九条さん絶対面白がってるんだ。 「今日はひとまずこれくらいにしといてあげる。」 そう言ってニヤリと笑った。 「へ?」