あー!!

もう!!

ついてない!!



辺りを見渡すと誰もいない。


気配すらも感じない。


でもあたしにしたら

それは絶好のチャンス♪



「残念ながら誰もこねぇよ!」


1人の男がニヤニヤしながらそう言った。



「大丈夫。
あたしにとっては好都合。」


だからあたしもニコッと笑って返した。