「でもあたし前の髪型の方がいいな。」


あたしがそー言うと、


「う~ん。」


ちょっと困ってる隆弥。



「あたしが隆弥に似合う女性になるからさっ!」


ホントにホントになるからね。




すると

「もう十分すぎるぐらいになってるよ。」


そー言って隆弥は優しく笑った。



ヤバい…

今あたしの顔はタコさん以上に真っ赤だ。

隆弥のバカ!

1人で真っ赤になってて、恥ずかしいじゃんか!



でもこんな甘い言葉を

平気で言っちゃう隆弥は

やっぱり少し変わったかな?




夢にも思ってなかった

あたしたちの

甘い空間。