だけど東北のトップとなれば有名らしく あたしが出ていっただけで その集団は逃げて行ってしまった。 だけどそれではあたしの気が治まらず 集団の1人を捕まえて殴りかかった。 彼よりもぼこぼこにしてやろう 立ち上がれなくしてやろう あたしの暴行は止まらなかった。 だけどそれを止めたのは あたしの仲間ではなく 彼だった――… その時の彼は気まずそうに… 悲しい顔をしていた。 笑顔じゃない。 あのいつでも真っ直ぐ前を向いてる 強い目じゃない。 弱々しく下を向いていた。