平々凡々なストーカーです。

べたべたの左肩。
やみそうにない雨。
右で息をしている空崎さん。
幻覚?

「雨やまないねー」

「そ、そーだね」

「あ」

「ど、どどどーしたの!!?」

「地元君、肩」

「え」

ふと指された肩をみると濡れていた。
いや、さっきからわかっていたけどさ。

でも、俺が中に入ったら空崎さんが濡れるじゃないか。