♥恋する生徒会♥ ~with friends~




生徒会室には長く重たい沈黙が続いた。



部屋の隅で歩と健斗が
互いの背中を押しあっている。

「男なら行ってよ!」

「お前の方が仲いいだろ!」

小声で争いが続く。



最初に口を開いたのは、鈴香だった。


「…ごめんね。」


「へっ?いや、そんな…」


「家帰って、頭冷やすわ。」


そう言うと鈴香も部屋を出た。