結局、2人一緒に行くことにした。 それがいちばん平和的解決策である。 「ねぇ、お化けだったら 先に逃げたりしないでよ?」 「ばーか んなわけねぇって」 近づくにつれ、音が鮮明に聞こえだす。 「これ、『悲愴』だよね」 「なに?ひそーって??」 健斗が首をかしげた 「知らないの? 去年習ったでしょ?」