「…お化け。かもな。」
神妙な面持ちで健斗が言う。
「えぇ、まじで…」
「怖いのかよ?」
ははっ とからかう。
「だってさぁ、昨日
本●にあっ●怖い話、
見ちゃったんだもん。」
「普通信じるか?あんなの。」
「だって、本当にあったって
タイトルが言ってんじゃん」
「…いや、ウソじゃね?」
「あああああ!」
突然歩が叫んだ
「なに、なんだよっ
びっくりすんだろー!」
「鍵、閉め忘れた。」
「え?どこの?」
「あのー…上だよ、上。
…名前が出てこない。
あの部屋、ほら!」
歩は天井を指さす
「…家庭科室か?」
「よく分かったね。」

