1人立ち尽くす勇希。 どれも、うまく作られていた。 …けれど、1番きれいな“8番” ―――健斗の、背番号。 歩がそんな所で 差別をするやつでないことは 十二分に分かっていた。 (でも、悔しいよなあ…) きれいに見えるのは、気のせい? (アイツは…山村は、 健斗のコトが好きなんだろうか。) 夕日は、ゆっくりと暮れていった