「あ゙ぁ、疲れた」 「てか、おやつ食べてただけっしょ?」 「うのけん、生意気になったなっ てかこれ、口癖なの。 実際には大して疲れてなくても ついつい言っちゃうの。」 「…ヘンな口癖。」 「うっさいわね、ちび。」 ガチャッと扉が開き、 鈴香が顔を出した。 「ごめんっ!遅くなった。」 「いいよ。 明日大会なんでしょ? 頑張れよ。」 勇希が笑って答えた 「うん。ありがと。」 「さて…やりますか。」