とりあえず
すれ違いを避けるため

健斗を家に残し

歩と勇希が探しに出かけた


「じゃ、オレこっち」


「うん、じゃぁ
あたしあっち行くね」



勇希は山に登ることにした


こないだと同じ場所に
いるかもしれない




歩は海の方へ
行くことにした