「やっぱ、食べやすいものがいいよね?」 台所に立ち メニューを考える歩と健斗 「今日暑いし、冷たいものがいいな」 「あ、うどんにしよっか。」 「あぁ、それでいい。」 歩の腕にはまだ包帯が残っている 「いいよ、俺がやる。」 歩を気遣い健斗は包丁を握った