「なんでもないよ」 「話したくないなら イイけど・・・ 俺じゃなくてもいいから 山村とか、健斗とか 話せるヤツに話しとけよ」 勇希が優しく微笑みかけた 雪奈は無言で頷く 「そうだ! 一が行っちゃうんだ」 「一くんが?」 「話はあとだ 時間がない 走るぞ!」 勇希は雪奈の手を引くと 一気に山を駆け下りた