山の頂上にたどり着いた勇希 「こんなとこに 神社あったんだ」 山の上には小さな神社があった 「広末? いるの?」 だが、あたりに雪奈の姿は見えない 「どこ行ったんだよ・・・ 一が行っちゃう」 ガタッ その時、物音が響いた 「広末?」 音は神社の裏から聞こえた 勇希が裏へ回ると 「広末! ………どうした? なんか、あったの?」 雪奈の目から、涙があふれていた 「………なんでもない」 「なんでもないって 広末が泣くなんて なんかあったんだろ?」