数分間放心していた3人は ふっと我に戻った 「雪奈ちゃん! 探さないと」 歩は叫び立ち上がろうとした 「おい、やめとけ」 健斗がそれを引きとめる 「オレがいく。」 勇希はつづけて 「山村は、頼んだぞ」 と、健斗に伝えた 「え、、、うん」 「早く診療所連れてってやれよ」 戸惑う健斗にそれだけ言うと 勇希はあてもなく 駆けだした