♥恋する生徒会♥ ~with friends~



「なんで・・・

 突然帰るだなんて」



廊下から一の声が聞こえる

学校に電話をかけているようだ



「イヤだよ・・・」

歩がつぶやく


部屋に戻ってきた一は

また、荷物の整理をはじめた


「5分の船で

島出るから」


「5分って

あと30分もないじゃない」


「・・・・・・」


「おい、何があったんだよ!?」

勇希も声を荒げた


「・・・・・・」