「先生…いないの?」 不安そうな歩。 「いいじゃん、自由だし!」 対する健斗は楽天的。 「楽しそうね♪」 次いで浮かれる雪奈。 「「?」」 顔を見合せて首をひねるのは 鈴香と勇希。 「なんか企んでねぇ?」 「うん、私も思う。」 「…どしたの?2人とも」 2人の様子に雪奈が気付いた。 「…なんでもない。」 歩と健斗が 「「あぁ、おなか減った!」」声を揃えた。 「…帰りますか。」