「海希、落ち着いて! 大丈夫よ!」 瑠璃の声が大きくなる 学と茜も駆け寄った 「瑠璃・・・」 「ダメよ、もう やるしかないわ」 「大丈夫?」 「たぶんね」 そう言うと瑠璃は 正面に両手をかざした ふっ と息を吐き ぎゅっ と目を瞑り 見えない何かに力をこめてた