神崎は授業を一通り終え、亜美にメールを送った。 何かあったか? 今から家に行くから。 神崎は名簿を取り出し、亜美の住所を調べる。 学校からそう遠くない。 神崎は車へと向かう。 車に乗り込んだ時、携帯のバイブが鳴った。 そういうの困ります。 来ないでください。 神崎は気にすることなく返信をした。 いいから待ってろ。