続.年上彼氏*短編*




「ごめん、夏希。
まじでごめんな…」


そう呟くとポッカリ空いたような虚しい心が傷んだ。



落ち込んでる場合じゃないんだ。


俺にはやらなきゃいけないことがまだある。


でも今日は無理だ。


今日だけは…。



夏希、幸せになれよ。