石川が差し出した体温計は、38度を示してた。
「よくこんなんで、学校来れたな」
「密かに皆勤賞狙ってるから」
「マジか?」
「うそうそ。休んだことあるから」
だた、家に居たくなかっただけ。
それだけ。
「お前もう、帰れ」
「先生、ベット借りるよ?」
俺の言葉なんか、聞かなかったみたいに。
石川はベットにもぐり込んだ。
「石川~帰って寝た方がいいぞ?」
「・・・」
また無視?
「先生」
「よくこんなんで、学校来れたな」
「密かに皆勤賞狙ってるから」
「マジか?」
「うそうそ。休んだことあるから」
だた、家に居たくなかっただけ。
それだけ。
「お前もう、帰れ」
「先生、ベット借りるよ?」
俺の言葉なんか、聞かなかったみたいに。
石川はベットにもぐり込んだ。
「石川~帰って寝た方がいいぞ?」
「・・・」
また無視?
「先生」

