心~保健室の先生と私~

「そんなに経ってるんだ」


「髪の毛、濡れてる」


「これくらい大丈夫だよ」


「乾かすから、貸して」


先生にドライヤーを差し出した。


愛花の後ろに回って、髪の毛を乾かす。


まだずいぶん、濡れてた。


「出来た」


ついでに、自分の髪も乾かす。


「ちょっと待ってろ」


俺は愛花にそう言うと、台所に向かった。


一本だけ、アイスを取り出す。


俺は、愛花の隣に座った。


ソファーの上で胡坐をかく。


その上に、愛花を座らせた。