心~保健室の先生と私~

カップを床に置いて、愛花を起こす。


「熱いから」


「ん」


少しずつカップを口にする愛花。


「おいしい」


「よかった」


「お父さん、ちゃんと天国いけたよね?」


「いけたよ、絶対」


空になったカップを受け取ると、愛花を寝かせた。


「眠って。夕ごはんには、起こすから」


「ん」


「何食べたい?」


「あんま、食べたくない」


「食べないと、また倒れるから。何がいい?」


「・・・思いつかない」