心~保健室の先生と私~

「病院の先生から、何か話し聞いた?」


お母さんが私に聞いた。


「そっ即・・死だったって」


「そう」


しばらくお母さんは、私の背中をなで続けた。


「お母さん、いろいろ聞いてくるから。先生、愛花見ててもらって」


「はい」


「すぐ戻るからね」


そう言って、お母さんはどこかに行ってしまった。


「愛花、座って」


俺は愛花の手を引いて、長椅子に座らせた。


そのまま、抱きよせる。


愛花は疲れたように、俺の肩に頭をのせてきた。


「眠ってもいいよ」


「うんん。お母さん、待ってる」