心~保健室の先生と私~

「お父さんね、寂しかったんだって。私が、お父さんじゃなくて先生頼ったから」


「そっか」


「今日ね、仕事休んでくれたの」


「じゃあ、電話聞かれてない?」


先生が電話の向こうで、くすくす笑ってた。


「今たぶん、お風呂」


「じゃ、大丈夫だな」


「うん」


時々咳をしながらも、俺と楽しそうに話す愛花。


「お父さんが、あらためて愛花の彼氏紹介して欲しいって」


「今度は、昼間に行かなきゃな」


「うん。こほっこほっ」


「もう切るよ。さっきから咳出てる」


「大丈夫だよ」


「また熱上がったらどうすんの?もう寝なさい」