心~保健室の先生と私~

完璧怒ってる。


お父さんの目は、とても冷たかった。


その目は、今まで見たことない目で。


私の心を突き刺した。


「お父さん・・・お願い」


泣きそうになるのを、必死に我慢した。


「愛花、俺が説明するから」


そんな私を見て、先生がそう言った。


「勝手に家に上がり込んだことは、謝ります」


先生が立ちあがってそう言った。


「迂闊な行動だったと思います。私は、愛花さんの学校の保健医です」


「先生?」


お父さんが、ジロっと先生を見た。


「愛花さんとお付き合いさせていただいてます」


先生ははっきりそう言った。