「はい」
「今度の土曜日、保健室に行って」
「えっ?」
「サッカーの大会がグランドであるんだって。それで、保健室を開けることになってるらしいんだ」
「そうですか」
「裕介が愛花ちゃんに話あるって言ってたから」
「話し?」
「俺からの電話に出てくれないって言ってたからさ。俺が勝手に電話したの」
「・・・」
「行ってあげてね。それで、裕介の話聞いてあげて」
「でも・・・」
「大丈夫。裕介を信じて」
「陸さん・・・」
「じゃ、仕事戻らなきゃいけないから。切るね」
そう言うと、電話が切れた。
「今度の土曜日、保健室に行って」
「えっ?」
「サッカーの大会がグランドであるんだって。それで、保健室を開けることになってるらしいんだ」
「そうですか」
「裕介が愛花ちゃんに話あるって言ってたから」
「話し?」
「俺からの電話に出てくれないって言ってたからさ。俺が勝手に電話したの」
「・・・」
「行ってあげてね。それで、裕介の話聞いてあげて」
「でも・・・」
「大丈夫。裕介を信じて」
「陸さん・・・」
「じゃ、仕事戻らなきゃいけないから。切るね」
そう言うと、電話が切れた。