心~保健室の先生と私~

骨髄移植。


あとは、それしか治療法が残ってなかった。


そんなある日。


いつものように、病院に行くと。


明里の母親から、もう裕介君には来てほしくないって。


明里がそう言ってるって言われた。


冗談だろ?


そう思った。


なんで俺を拒否するか、わからなかった。


それから毎日病院に行ったけど、明里が亡くなるまで。


結局会わせてもらうことは出来なかった。


明里のお葬式。


俺は一枚の封筒を渡された。


表には、裕介へ。


明里の字だった。