心~保健室の先生と私~

「心から信じられる人なんて・・・」


「まだいない?」


俺は愛花の傍まで行った。


「俺のことは?信じてる?」


「先生のこと?」


「うん」


「うーん。10パーセントくらい」


「厳しいな」


そう言って、先生は苦笑いした。


「嘘。ほんとは、信じてるよ」


「どのくらい?」


「95パーセントくらい」


「あとの5パーは?」


「これ!」


愛花は、自分のお弁当に伸ばされた俺の指をさした。