心~保健室の先生と私~

「石川?珍しいな、どうした?」


「先生、今日仕事?」


「そうだけど」


「じゃあ、お酒飲まないでね」


「それじゃあ、仕事にならんだろ」


「今日、誕生日なの。だから、迎えに来て」


「石川?」


「お願い」


「だったら、今行くけど?」


「夜がいい。じゃないと、心葉が独りになっちゃうでしょ?」


「ああ。わかった」


「お願い・・・」


「わかった。寝ないで待ってろよ」


「うん」


意味不明な電話だったかもしれない。