30分くらいシューティングした後 少し水を飲みに水道へむかうと ちょうど田中空も水道にくる 「やっぱ夏にバスケはきついよね。体育館風ないし」 顔の汗をタオルでふきながら 俺の隣に来る 「まあな。でも嫌いやねえけど」 「うん。あたしも」 体育館と違って水道は風が吹き抜けて涼しい そんな風が汗を冷やして 体がすーっと一瞬だけ冷たくなる 「あのさ、隼人君さ・・・彼女いるよね?」 俺と目を合わせないようにさりげなく聞いてくる 田中空の横顔は真剣だった