「ちょっと!気安くさわんないでよ!この変態男!!」 そういって田中海の手を振り払うと 田中海はため息をついた 「み~ちゃんホント手強いな。ま、そんなところもいいんだけどね」 何を言ってるんだこいつは ドMか!って 「で、み~ちゃんどこいくの?」 「別にあなたには関係ないでしょ?」 美海が背を向けて歩き出すと 「もしかして体育館に行くの?」 図星をつかれてしまった それでも無視して行こうとすると 「いまわ行かない方がいいと思うけどな~。」 それだけ言って田中海はやっと姿を消した