「応援しに行くからね絶対!」 「当たり前だろ!お前マネージャーだし」 「あ、そっか」 でも応援してるよ! この努力が報われますように! その後美海は教室に戻った 何だか心配だったけど 隼人なら大丈夫な気がする だってバスケばかな隼人だよ? こんな時期に女の子に目を向けるはずがない 後はあのタナカの男の方が美海をからかうのを飽きるのを待つだけ! そんな風に甘く考えていたあたし 目の前にある壁は 自分が思っていたよりも 分厚くて高かった