「早く帰って来てね…」 寂しそうに言う仁菜子… いつの間にこんなキレイになったんだろう…? 「変な男に捕まんなよ」 「陸も浮気しないでね」 イタズラに笑う仁菜子をもう一度抱きしめた あと5秒だけ……… 5…………… 4………… 3……… 2…… 1… 「もう行け 仕事中だろ?」 これ以上仁菜子といたら離れなれなくなる 「うん……」 「そんな顔するな また会えるんだからさ」 「そうだね…」 仁菜子はゆっくり俺から離れて屋上のドアの前まで行った