そこには案の定 仁菜子がいた。 って何、俺仁菜子って呼んでんだよ 俺はスヤスヤと眠る仁菜子の 頬を優しく触った すると仁菜子の目が 今にも開きそう……… ヤべー 今バレたらただの変態じゃん 俺は慌てて保健室から逃げた 仁菜子のベッドに名札を落としたことを知らずに…… .