同時にあたしの身体は反応して下着がしっとり濡れていくのがわかった。

早く、ジンが欲しい。

ジンの首筋を強く吸いたてる。

唇を離すとそこに赤い痕がついていた。

「ジン、少し身体浮かして」

こう頼んで右半分に残っていたシャツを引っ張り脱がせると、鍛え上げた身体がそこにあった。

無駄な肉の無いストイックな身体。

両手でそっとその身体に触れ、シンメトリーに動かす。