っていうか、困っているジンがちょっと可愛くて、もう少し困らせたい!!

「もう、本当に頼む」

平静を保とうと頑張っているのも可愛い。

「やーっ、もうちょっとだけぇ」

ジンが身体を捻ってシャツを引いて腕を隠そうとするのを勢いよく抱きついて邪魔すると、勢いあまってそのまま後ろのソファに倒れ込んだ。

「いたたたた……」