「レンは確かにお気に入りなの。顔、綺麗だし、バカでいっつもふざけてるけど、時々、すっごくカッコイイし、気が合うし、面白いし、一緒にいると楽しいし、レンの強引なエッチもイイし……」

「知っている」

「でも、好きなのとは違うと思う」

ここで一旦言葉を切る。

はぁ、緊張する……。

でも、ジンは、