あれ？

ひょっとしてあたしもレンもジンに上手い事、手玉に取られてる？

「俺はセクサロイドなのにおあずけ食らって、待ってたのに、こんなの酷過ぎるーっ!!　おい、こら、ちょっと待て、話聞けっ!!　いつか絶対犯してやるーっ!!」

あきらめの悪いレンは、まだ怒鳴っていたけれどジンにエスコートされてあたしはバスルームを後にした。


レンは可哀想だけど、まっ、あたし幸せだし、いっか。




【おしまい】