あたしたちは屋上にすわった。
「えっと高野さんは友達と一緒じゃないの?」
「あ 綾香でいいよ。・・・今ちょっとね」
「なにかあったの?」
この子いじめられてあたしのとこきたとか!?
「あたしね前河先生のこと好きなんだっ」
「はっ!?」なにゆってんの この子もっとほかにかっこいい人は
いると思うけど・・・
「どこがすきなの!?」
「先生かっこいいじゃん いままであんなに
タイプにあてはまる人いなかったよ」
「どこがかっこいいの?逆にきもいよ・・」
「友達3人くらいにそのこと今日うちあけたんだ そしたらおなじことゆわれた。
それであんなのやめろって。あたしはあきらめたくないってゆったら
みんなあんなキモい先生とかかわりたくないからって
でもあたしはどうしてもあきらめたくなかったから友達に「あたし
やっぱりあきらめないから」ってゆった。
そしたらすごいあきれられて「せんせいと付き合えるわけないじゃん」って
そのあとはぶられだした・・・。」
あたしは付き合いたくなくても先生とつきあってるのに・・・。
「ふーん すごいねー」
「あのあとあたしが先生好きなことひろめられて男子にも授業中からからかわれた」
「でもなんであたしのところにきたの?」
「だって切河さん先生と仲いいから・・・先生の事ききたくて」
あたしは馬鹿らしくなった。
だからなにもいわず屋上を降りていった
お弁当はまだ半分しか食べてないのに。
「切河さん!?ごめんまってよ」
やだよ あたしだって関わりたくないのに