(まじかよ!)
私の隣には窓際一番後ろというなんとも羨ましい席で窓の外を見ている『なおや君』がいた。なんだか気まずいと思うのは私だけだろうか。(とりあえず座ろ)私は恐る恐る自分の席に座った。なおや君はそんな私に見向きすらしなかった。(無愛想!!なんて可愛げないの?!!)