もう一度君に会いたい





『朝陽ッ!?』


「よっ!!」


『お前なんでここに…。』


「俺は来ちゃいけないのか?」


『そんな事ないけど…』


「あ、あの…?」


俺が朝陽と言い合いをしてると、さっきの女が困惑した顔で話しかけてきた。



「ごめんねぇ!
ついでにこいつ、好きな人居るから!」


『お、おいっ!』


慌てて止めに入ったが、時既に遅く…。


「そんなッ!ひどい!」

その女は泣きながら出ていった。


「最低ッ!」


彼女の友だち達も俺を睨み付けながら出ていった。


『何で俺が…?』


『(俺、ちゃんと優しくしたよな?)』



「春くんも大変だねぇ。」

いつの間にか来ていた園田がニヤニヤしながら言ってきた。


『絶対、楽しんでんだろ。』


「そんな事ないってー!ねっ、雪波!」


『(おいおい、さりげなく雪波に振るなよ…。)』