もう一度君に会いたい




結局、茜たちに流されてジェットコースターに乗った私は、気分が悪くなってしまった。
茜と朝陽くんはまだまだ元気で、二回目に行こうとしてる。

そんな中、唯一雪波の異変に気付いたのは春だった。

春は先を行く二人の後ろ姿を見ながら苦笑し、『似た者同士だな…。』と呟いた。

「私は大丈夫だから、春は一緒に行っていいよ。」

春に迷惑を掛けたくなくて私はそう言って春の背中を押した。