秘密の恋 〜私の禁断〜 上

自分が勇気と連絡を取ってるってなんて事全部忘れて、旦那を睨み倒した。









――私はこの後何ヶ月も経って、リカを呼び付けた自分に後悔する時が来る。…でも、今の私にはこれしか怒りを沈める方法を知らなかった。







10分後、インターフォンが鳴った。


玄関を開けると目の前には、小柄な可愛らしい女の子が俯いて、目に涙を溜めながら立っていた。

泣きたいのは…私だし。




「…すみませんでした。」


蚊の鳴くような声でリカは謝った。




「ここじゃ困るから、中に入って。」





そして旦那は入って来たリカに一瞬「ごめん。」って顔でペコッと頭を下げた。






は?





アイコンタクト?





―イラッ




ムカつく。