秘密の恋 〜私の禁断〜 上

「携帯忘れただろーが!」

「…見たの?」

「悪い?」

「勝手に見るなよ…」

「見られてマズイなら忘れるな」

「………。」






また無視。
旦那は無言で膝まづいた。




携帯、見られちゃマズイ?
あっ…私もだ。


でも、私は違う。浮気じゃない…。
自分に有利な言い訳をした。



「どーすんの?」

「別れるから…必ず別れるから。」

「今、別れなよ」

「………。」

無視。…いい加減…

「無視すんな!!」

「じゃあ電話するよ…」




は?
電話?




「ここへ呼べ」

「………。」

「また無視…。あんたに拒否する権利ないから。」




私は寝室から携帯を持ってきて、旦那に投げ付けた。




リカに電話をして10分後にここに来るらしい。




ついにこの時が来た。