秘密の恋 〜私の禁断〜 上

次の日、旦那を……いやっ卓也を玄関で見送ってリビングに戻ると、携帯が光っていた。



おもむろに携帯を開くと”着信1件”…。



やば。



ドキドキする。



心臓が一気にスピードを増した。



頭の中で一気に勇気の名前を連呼した。




さすがに1日で忘れるほど私はアッサリした人間じゃない。



二頭追う物は一頭も獲ず…



まさにこれだ…このままだと。


でも、勇気の存在を消すのにはまだ時間が必要な事に一気に気付かされた気がした。