秘密の恋 〜私の禁断〜 上

無言の室内には時計の秒針の音が響く。



日が陰っても私は電気はつけない。



動くのも面倒臭い。


目の前にデーンと座るサラが憎たらしい。



「ねぇ、旦那とはどうやって知り合ったの?」

「あぁ、共通の友達。2年以上前の話だけどね。」

「2…2年!?」

やば。
動揺しちゃった…。

「知らなかったの?」

一気に立場が逆転し始めた。

「はぁ…あんな旦那の何がいいの?」

「…わかぁんない。」

おい、ババァ。
そんな話し方できる歳じゃねーだろ!

「ふぅん…まぁいいや。」








そしてまた静まり返る。




そして玄関で音がする。


あっ…来たかな。