シーンと静まりかえった体育館にあたしの声が響く。 「ちょっと、ゆぅ…っっ…ひぁん」 嫌でも反応してしまう。 人来るって〜 「答えて??先輩?」 耳元で囁いてはあたしの首筋や胸にキスをおとしていく。 「んっ…ぃやぁ」 こんな時ばっかりズルい。いつも呼び捨てするくせに。 「ダメ。言わなきゃここで襲うぞ」 押し倒されて、腰に手をまわしてくる悠斗。 だめだってぇー 「まったまった!!言うから!!」